ついにジャカルタを発つ時。ブラックコーヒーを片手に空港のベンチでゴクゴク。粉っぽくて紙コップがペラペラだけどそれもまた旅の思い出。「スラム街の人達元気かな、また行きたいなインドネシア・・」と目頭を熱くしていたら、ポタッポタッと太ももに液体が。カップの底から漏れてた。
これを書いている今、とても寂しい・・ついに帰国日、インドネシア旅はファイナルシーズン。モールの壁内でお土産を奪還し、牛肉とココナッツミルクのスープ、ソトベタウィを調査。シチュー感覚の程よい塩分でご飯が進撃。ああ、思い出すとまた寂しくて涙。進撃の巨人を観ただけなのに。
金を出せばウマい飯が食える?それは実に安直だ。そんな思想を持つ私はジャカルタのドイツ料理屋へ。この焼きソーセージ、コクある肉汁がジュワッと心躍る!香しいビールもガブガブ!こんな絶品料理なのに価格はなんと!?ソーセージ1本2000円、ビール1杯1000円私は心を入れ替えた。
外務省の警告もあり「日本語で近寄ってくる人は注意」というのが私の鉄則。じゃあ日本語で呼び込む居酒屋も危険?「集まる」ジャカルタでこの店名は怪しく見えてしまうな・・とりまビンタンビールをグビッ。あーこれ美味いから安全
JKT48劇場があるFXスディルマン。そこには数々のコスプレイヤー達が。五条悟、ナルト、でかいアーニャ等。さて寿司たべよっと・・・寿司の偽物?変身の術式・・いや本物!?思わず思考がごじょる(五条る)。この目に映る情報は寿司だと言っている・・だが俺の魂がカツ丼の味だと言っt!
インドネシア最大級のモール「タマン・アングレック」でタイのバミーっぽい料理バクミ!甘いコクのタレが麺に絡みペロっと即完食。ライチティーの丸々果実で贅沢気分。このBakmi GMは1959年に夫婦が設立。あのスカルノ大統領が訪れていたとか。歴史をトッピングすると一層味わい深いね🤤
インドネシアのご飯がススム君「イガバカ」イガは肋骨を意味し、いわゆるショートリブかも。牛のトロトロ脂身と魅惑の甘辛タレで心もトロッ。一度口に入れたらそこで試合終了。自分は突如、野生動物となり白飯の欲求を抑えきれない!あぶないあぶない、白飯に恋してしまう媚薬だねこれ
家庭料理をマズくする方法は簡単。夫婦喧嘩するだけ。それを見た子供はきっと食欲減退し成長に悪影響。なので父が「今日のトンカツはサックサクぅ!」って言えば食事が明るくなるかも。えっ食事中に食レポする父イヤ?家庭は難しいね。このグアバジュースみたいに優しくて甘くはないかぁ
美味しくはないけど、なんか好き!そんな食べ物がたまにあったりしますよね。ジャカルタ独立記念塔の近くでココナッツジュース!一口目の独自なクセは美味しくはないけど、なんか好き!これぞ前向きな言葉!けど家庭で旦那がこれを言ったら、ケガをする未来が見えるのは気のせいかな?
東南アジア最大級のイスティクラルモスク。その隣でレア度高そうなグルメのバチャン(Bacang)発見!ご飯に甘いタレが染み、中のそぼろ状の豚肉が甘辛でハムハム!にしても豚肉料理をモスクの隣で堂々販売できるとはなんと寛容か。インドネシアはモスクもでかけりゃ器もデカいときたもんだ