台湾と言えばイカ!(2024年 漁獲量世界11位)港町の高雄なら?もっとイカ!夜市で食べたこの焼きイカ、烤魷魚(カオヨウイー)はプリプリで香辛料のクミンと塩がガッツリでビールの親友。イカとビールは親友か、気が合うね俺たち。イカ&ビール:そうですね、観光客さん
12月は肌寒い高雄。八寶湯(バーバオタン)で温まろう。直訳すると8つの宝スープか。どれどれ。団子、タピオカ、豆、仙草ゼリー、実に宝!あっさりな汁粉スープでウマっ!ちなみに「八」は台湾で縁起のいい数字らしい。その縁起の良さを半分わけて欲しいな~ チラッ台湾「いいよー半分、はい四」
日本3大珍味と呼ばれる「からすみ」台湾高雄では何処でも見かけるので、試しに一切れパクッ。すると?あまりの美味しさに体がビールを求め始めもはや洗脳レベル!味はねっとり重厚で程よい塩加減に海の旨味の結晶。どのくらい美味しいかというと、自分の子供の名前を「からすみ」にしたいくらい。
さあ夜は台湾の牡蠣オムレツ、蚵仔煎(オアチエン)といこう!初めてだけど名前から味の想像が容易だぜ。と口に入れると・・「ただのフワフワ卵じゃないぞこれ!」片栗粉でモチモチツルツル卵ぉ!ケチャップで野菜シャキリの極めつけは牡蠣ゴロゴロのビール欲しぃ!足元には犬ゴロゴロのイヌ欲しぃ!
14時からまったり開く高雄の自由黃昏市場は、どことなく雰囲気もまったり。地元人の食事姿に引かれて注文した猪血湯(ヂューシュエタン)は、歯切れよい豚の血ゼリーで、ネギ香る塩分濃いめスープで流し込み、手軽に鉄分やビタミンを補給。にしても地元人の食事姿というのはジブリ飯並みに吸引力ある。
高雄の自由黃昏市場は、観光客と一度もすれ違わないほどのローカル感で全体的に安価。そこでレモン味サトウキビジュースで一息。優しい甘みと酸味で南国感。ちなみにサトウキビジュースの搾りかすはその後、燃料、飼料、堆肥など人を助ける感動ストーリーが待ち受けていて飲むネットフリックスかよ!
高雄の乾物パラダイス、三鳳中街アメ横なローカル感があり旧正月は地元民で賑うらしい。乾物を眺めながらキョロッていると良さげなお店を発見!エビ団子スープ蝦丸仔湯を食す!薄塩うまみスープに肉団子ゴロゴロで更に小エビが形のまま練り込まれてムチムチッ。乾物なのに胃も心も潤う通りだった。
台湾生ビールは缶よりウマい。きめ細かな炭酸が舌の上で弾けて爽やか。熱処理がないだけでここまで味が変わるのかというほどだ。生といえば、生が付くと美味しくなる食べ物って結構ある気がするな。生+ハム =ウマイ生+チョコ=正義生+八つ橋=賛否両論生+牡蠣 =当たり付き!生+豚 =天国
台湾のパクパク料理、豆干とは?夜市で発見し興味の勢いでNo1メニューを注文。そして豆干、豆皮、米血の3種類モリモリ!豆干は豆腐を脱水させたもので、硬めな木綿豆腐っぽい食感。豆皮は一言で湯葉。米血はモチ米と血を混ぜたやつ。それらを旨辛スープでパクパクの具がモリモリでお腹タプタプ!
台湾の屋台グルメ、ソーセージ(香腸)それをモチ米の腸詰めで挟むことも可能で、モッチリご飯にパリっとジューシーな甘い豚肉。90元で味覚の思い出。個人的にはソーセージ単体と生ニンニクを交互にかじるスタイルがオススメ。一度味わうとソーセージ×ニンニクのカップリングに興奮する体質になれます。