韓国のネットは爆速で宿で仕事しやすいな。よし合間に誰も見てないからお酒・・といきたいが国民的ドリンク「ウユ」で一服しよう。味はシンプルな甘いミルクという感じ。だが絶妙に調整された甘味が素晴らしい。人を安心させるこの甘さ、俺も見習うぜ!甘くなったのは自分にだけだった
ソウル寒っ・・と駆け込んだ居酒屋でアンチョビの米麺で温まる。モッチリ米麺をすすりスパークリングマッコリで潤す幸せ。アンチョビスープは一見サバサバ系だが話すとめっちゃ深い奴だった。深い奴との会話は楽しい。まあ俺も大概深い奴だけど穴があったら入りたい深さなんだなこれが。
極寒ソウルの明洞にてタコと巻貝の串焼き!ぷりぷりタコは温かくてハフッ!ムチムチ巻貝は大味だが噛むほどジョジョにうま味の冒険!そうか!大味でも噛み応えあれば満足度高いのか。巻貝は俺の人生のようだ!よし俺の人生をモグモグ。いくら噛んでも巻貝じゃなく味のないガムだった。
食べられる水「水玉餅」山梨県の水信玄餅が世界で注目され広がったデザートらしく、ここ韓国ソウルでも発見!透き通った寒天ゼリーに触れるとツンッとハリがあり、きな粉と黒蜜でわらび餅っぽくつるりと。日本グルメが海外でも親しまれていると嬉しいね。
韓国のねぎま「タッコチ」甘めなタレで若干ピリ辛。ネギにもタレが染みて舌で押すとジュワッと。ねぎまの「間」のように人生にも間が必要だよね。音楽の休符のように、デザインの空白のように、失恋して立ち直る期間のように・・・えっ!ねぎまの「ま」はマグロが由来だったの!?
韓国のB級グルメ「チーズキムチ包みサムギョプサル」いい香りのチーズとシャキシャキなキムチ、それを包んだジューシーな豚肉の独創的な姿。これぞB級グルメ!しかし、口に入れるとA級の味だと判明してしまう。味はA級だと分かり、身も心もB級の私は仲間に裏切られた気持ちだった。
韓国のバズるグルメ「チーズハットグ」やはり揚げたてはサクサクでうまい!のび~るチーズが映えてウケてたらしいけど、このチーズは全く伸びないのがちと惜しい。けどバズるなら俺もいっちょ投稿して皆を笑顔にすっか!笑顔になったのは屋台のおじさんだけだった。
ホーチミン空港でバインミー。ジューシープルコギとモチッリフランスパンは相性抜群。ベトナム料理なのにフランスと韓国も楽しめる贅沢。他国の味を吸収し進化したバインミーはグルメ界の成功者。私も見習って2杯目はシンガポールのビールを取り入れたが、成功したのはビール会社だった
ジャカルタからの帰りで発見だったのは、経由地での待機時間が思いのほか楽しいこと。よし、ホーチミン空港でフォー!香草と牛肉を香りで味わい、米麺とスープをノド越しで楽しむ。やはりフォーはヘルシーで美味い!もうね…フォーはベトナムの財宝。もう一度言うよ。ザイフォ(自主規制)
ついにジャカルタを発つ時。ブラックコーヒーを片手に空港のベンチでゴクゴク。粉っぽくて紙コップがペラペラだけどそれもまた旅の思い出。「スラム街の人達元気かな、また行きたいなインドネシア・・」と目頭を熱くしていたら、ポタッポタッと太ももに液体が。カップの底から漏れてた。